北欧ポップスの新世代シンガーであるオーロラが6月7日（金）に通算4作目となる待望のニュー・アルバム『ホワット・ハプンド・トゥ・ザ・ハート？』をリリースした。

併せて、収録曲「Starvation」のミュージック・ビデオが日本時間6月8日（土）午前1時に公開されることも決定。ビデオの監督はKaveh Nabatianが務め、Alexe Larocheがプロデュースを手掛けた。

収録楽曲「Starvation」は、オーロラのデビューEP『Running With the Wolves』でも共作したNicolas Rebscherがプロデュースを担い、オーロラが脈打つようなテクノに乗せて、とりわけ女性には脅威となっているテクノロジーによる侵略の結果として、人間の精神が枯渇していることを嘆く楽曲となっている。

オーロラは「Starvation」について次のようにコメントを寄せた。
「『Starvation』は、アルバムのまさに心臓部分に触れている楽曲。この世界が抱えている問題の根源の部分。私たちの魂は飢えていて、それ故に、人々が世界と真の意味で繋がるのが難しいのだと私は思っている。食べ物は私たちを病気にする。ニュースは私たちを不安にさせるのに、受け身になってしまう。私たちの仕事は、人生を刺激的ではないものにする。私たちはインターネットで他人をいじめている。私たちは大抵、それと同じ手段を通じて他の人たちと繋がっている。私たちは携帯電話で人々が殺されているのを見ながら、自分たちの日常生活を送っている。何かが深刻に間違っているの」

「Starvation」では次のような歌詞が歌われている。「光を見るために ／ なぜ私たちは死ななければならないの？ ／ 私たちは愛に飢えている ／ 生きていることを感じたくてたまらない時に ／ なぜナイフに手を触れるの？ ／ 私たちは愛に飢えている ／ 私たちの魂は飢えている」

「Starvation」ミュージック・ビデオ（6月8日AM1:00公開）

日本語で“心臓に何が起きたの？”を意味するタイトルがつけられた最新アルバム『ホワット・ハプンド・トゥ・ザ・ハート？』では、弱さから強さへ、自己破壊から自己治癒へと向かう旅路が表現されている。旅路の中で彼女は、現代社会で失われた精神的なつながりや、無防備さが持つ癒しの力を探求し、政治や個人的な成長との心の結びつきを通して、変化の灯を点そうと呼びかける。

本作は、国内限定パンフレットが封入された日本独自企画盤が6月26日（水）にリリースされることも決定している。加えて、タワーレコードの一部店舗とHMV＆BOOKS online、UNIVERSAL MUSIC STOREにて、対象商品を購入で本人直筆サイン入りカードが抽選で当たる企画も実施。

本人直筆サイン入りカードプレゼント企画詳細：
https://www.universal-music.co.jp/aurora/news/2024-05-30/

【リリース情報】
オーロラ
ニュー・アルバム『ホワット・ハプンド・トゥ・ザ・ハート？』
日本独自企画盤
発売日：2024年6月26日（水）
品番：UICO-9079／価格：¥3,520（税込）／紙ジャケット仕様
封入：日本盤限定パンフレット
<パンフレット詳細>
◼️歌詞対訳・生い立ちやこれまでの音楽活動、最新作までを語ったオーロラ本人インタビューを含む解説・アルバム制作の舞台裏写真やプライベート写真を含む、貴重な写真の数々を掲載。
予約はこちら：https://umj.lnk.to/AURORA_WHTTH

https://www.universal-music.co.jp/aurora/products/00602465332544/