クリス・コーネルがオーディオスレイヴから脱退
クリス・コーネルが、オーディオスレイヴから脱退したと発表しました。2月15日に発表された声明文の中で彼は、「解決しがたい個人的な対立と、音楽性の
違いを理由にオーディオスレイヴを脱退します。他の3人のメンバーには、今後のすべての活動において幸運のみを祈ります」とコメントしました。
なお、クリス・コーネルは、現在制作中のセカンド・ソロ・アルバム『Carry
On(原題)』を全米で5月1日にリリース予定。U2やRolling Stonesとの仕事で知られるSteve
Lillywhiteがプロデューサーを務めたこのアルバムには14曲が収録される予定で、この中には、カントリー的な「Finally
Forever」や、ハードな「Poison Eye」「No Such Thing」も含まれる模様です。加えて、Michael
Jacksonのカヴァー「Billy Jean」(過去にライヴで披露)や、既発の映画『007/カジノ・ロワイヤル』の主題歌「You
Know My Name」も収録されるということです。
また、クリス以外のトム・モレロ、ブラッド・ウィルク、ティム・カマフォードの3人はRage Against The
Machineに加わり、4月にカリフォルニアで開催される『Coachella Valley Music & Arts
Festival』で一夜限りのライヴを行なうと発表しています。