DOPPEL「弁天と猫」
作家プロフィール
BAKIBAKIとMONによるライブペインティングデュオ。2001年より「個人でもない、社会でもない”二人”という単位において表現を追求する。」をコンセプトに京都にて活動を開始。クラブやフェスでのライブペイントから、店鋪や公共物への壁画制作、インスタレーションまで行う一方で、様々な企業とのコラボレーション制作も実施。
制作年
2019
使用画材
アクリル、エマルションペイント
サイズ
H296×W450cm
ステートメント
DOPPELはBAKIBAKIとMONによる京都発のライブペインティングデュオであり、まだライブペインティングというスタイルが確立されていなかった頃から、そのスタイルを追及してきた開拓者である。
ライブという言葉が指し示す通り音楽と共に発展してきた彼らのペインティングスタイルは、さながらジャズのインプロビゼーションのように現場の熱量に感化されながら、その場でしか生まれえない肖像をその場その場に刻んできた。
音楽と制作に関して
2000年初頭よりクラブを中心にライブペイント活動をしてきたDOPPELは、BAKIBAKIとMONの二人のアーティストによるチームである。結成時にジャムセッションさながら、即興でドローイングした時に聞いたアルバムは、Richie Hawtin「DE9 | Closer to the Edit」だった。ドラムンベースのパーティで初ライブペイントし、テクノ、ハウス、ヒップホップ、ダブ、などなど、クラブミュージックと深く関わりながら、ジャンルを横断したDJのmixに刺激を受けて描き続けてきた。ミュージシャンやDJ達との交流も広く、DJ Top Bill +Shing02「AVATAR」のレコードジャケット制作など行う。
DOPPEL プレイリスト