アリアナ・グランデが、2024年に全米・全英1位を獲得した7thアルバム『eternal sunshine』の発売から1周年を記念したデラックス・アルバム『eternal sunshine deluxe: brighter days ahead』を3月28日（金）にリリースした。オリジナル収録曲に、新たなイントロ曲を含む6曲の新曲を追加した19曲となった。

そして、デラックス発売に伴い、クリスチャン・ブレスラウアーとアリアナ・グランデが脚本・監督を手がけたショート・フィルム『brighter days ahead』が、日本時間3月28日（金）より公開となった。クリスチャン・ブレスラウアーは、本作からのヒット曲「yes, and?」、「we can’t be friends (wait for your love)」、「the boy is mine」のミュージック・ビデオも手掛けており、再びアリアナと共演となった。

フィルム概要は以下：
『アリアナ・グランデ演じる“ピーチズ”を最後に見てから70年が経った。今、彼女は再びブライター・デイズ社の待合室にいる。この会社では現在、高度な記憶修復を提供しており、ピーチズは自分の人生から厳選された大切な瞬間やつらい瞬間を再び体験することができる。ピーチズがこの没入型の旅に出るとき、私たちは彼女が現在の自分を作り上げたある傷（個人的なものも仕事上のものも同様）に立ち向かい、癒していくのを見守る。ピーチズは、名声（彼女は超有名なブライター・デイズ社の創設者／医師の娘である）、個人的なセンセーショナリズム（その結果、野良猫に引き裂かれた）、世代間のトラウマといった困難を乗り越えながら、10年以上辛抱強く待機していた若い頃の自分と再会する。最後には、愛する人たちと愛する芸術の助けを借りて、彼女は自分自身に戻ることができた。彼女はもう一度すべてを経験するためなら何でもする。しかし、一つ問題がある。一度蘇った記憶は、永遠に消されてしまうのだ。』

★ショート・フィルム『brighter days ahead』

また今回、アメリカはニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、ボカラトンで行われたショート・フィルムのファン特別上映会が、ここ日本の東京でも、招待者限定のオフィシャル・ファンイベントとして3月29日（土）に開催された。

雨模様の天気のなか集まったファンは、デラックス版『brighter days ahead』の世界観溢れる空間へ招待され、フィルム視聴の開始まで期待感を高めた。フィルム上映が始まると、「we can’t be friends (wait for your love)」のミュージック・ビデオのコンセプトとなった、記憶除去クリニック「ブライター・デイズ社」に再び現れたピーチズ役のアリアナが登場。アリアナの両親（アリアナが8歳の時に離婚）と家族の仲睦まじい姿が映される。自身の若きシンガーとしての思い出を振り返ったり、アリアナの実の父親であるエドワード・ブテラがカメオ出演し、ピーチズの父親役を演じ共演を果たした。それぞれの時代は、アリアナの実際の人生の葛藤や思い出を回想しており、上映中に感情が溢れ涙するファンも多くいた。
その後は、アリアネイター（アリアナファン）のためのアリアナクイズ大会が開かれ、上位のファンは賞品としてオフィシャルグッズがプレゼントされ、ファン同士の交流を大いに楽しんだイベントとなった。

『eternal sunshine deluxe: brighter days ahead』トラックリスト：
1. intro (end of the world)
2. bye
3. don’t wanna break up again
4. Saturn Returns Interlude
5. eternal sunshine
6. supernatural
7. true story
8. the boy is mine
9. yes, and?
10. we can’t be friends (wait for your love)
11. i wish i hated you
12. imperfect for you
13. ordinary things (feat. Nonna)
14. intro (end of the world) – extended *
15. twilight zone *
16. warm *
17. dandelion *
18. past life *
19. Hampstead *

*今回新たに追加された楽曲

【リリース情報】
アリアナ・グランデ『eternal sunshine deluxe: brighter days ahead』