“次世代の10人のリーダー”に選出されたアリアナ・グランデ、マンチェスターの事件について初めて口を開く
この度発売されたアメリカの雑誌・TIME誌が選出する”次世代の10人のリーダー”に女性アーティストでは唯一選出されるなど、その社会的影響力も日に日に増してきているアリアナ・グランデ。
彼女が同誌のインタビューで初めてメディアでマンチェスター事件について自分の気持ちを語りました。事件の直後にはアリアナの呼びかけで数々の著名アーティストが参加した慈善コンサートを開催し、テロに屈さない姿でマンチェスター市民のみならず世界中に勇気と希望を与えたアリアナ・グランデ。しかし今回のインタビューでは、「音楽とは本来、世界中で一番安全なものであるべきなのよ」「だからこそ、今も毎日、私の心にそれが重くのしかかっているんだと思う」「私に改善できることが、もっとあったらいいのにと思う。時間が経つにつれ、こういったことはもっと語り易くなるだろうとか、折り合いが付けられるようになるとか、一般的には思われているでしょ。でも私は毎日、そういった安らかな気持ちが訪れるのを待っているけれど、まだとても辛くて苦しくて」と語るなど、勇気ある行動の裏に隠された悩みや葛藤、この事件が自身に与えた影響、現在の思いなどを語っています。
また、事件の起きた日である現地時間22日には、自身のSNSで「私は今日、そして毎日、皆さんのことを考えています(蜂マーク(※))。皆さんのことを全身全霊で愛すると同時に、今日というこの深く考えさせられる日に、皆さんに光と温もりを送ります。」(※蜂=英・マンチェスター市民を指すシンボル)とのメッセージも投稿しています。
アリアナ・グランデは現在4枚目のアルバムを制作中とのこと。様々な困難を経験し、今もなお戦い続けるアリアナがどのようなメッセージをこの作品に込めるのか、世界の注目が集まっています。
【リリース情報】
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