マーティン・ギャリックスとメイジャーがAREA21の活動について語る日本語字幕付きインタビュー動画が公開

2021.12.22 TOPICS

2021年12月21△日、AREA21の日に合わせてユニバーサルミュージック洋楽の公式Instagramアカウントで、マーティン・ギャリックとメイジャーがAREA21の活動について語る日本語字幕付きインタビュー動画が公開されました。
2人の出会い、AREA21名前の由来、ファースト・アルバムのタイトルに『グレイテスト・ヒッツ Vol. 1』と名付けた理由、そして、自身らの分身であるエイリアン・トラベラー”M&M”を通して伝えたいことなど様々なことを語っています。

 
【インタビュー内容】

マーティン:Yo!マーティン・ギャリックスだよ。
メイジャー:ワッツ・アップ!メイジャーだよ。
マーティン:俺たちAREA21だぜ。

マーティン:メイジャーと俺は誕生日パーティで出会ったんだ。初めてメイジャーを見たとき、バーでヨガとかストレッチをしてて、周りの視線とか全く気にしてない感じでさ。そのスタイルが好きだったから話しかけにいったんだ。それから話し始めて、テキーラショットを始めたりしたんだ。4日後、俺がLAからアムステルダムに帰るフライトにメイジャーも乗ってた。それから音楽を一緒に作り始めたんだ。その時のスタジオが21階にあったから、その部屋をAREA21って呼ぶことにしたんだ。そこのスタジオが、スペースシップみたいだったから、一番最初に作った曲を「Spaceships」っていうタイトルにしたんだ。これがAREA21が生まれた時の話って感じ。

メイジャー:なんで俺らがアルバムの名前を『グレイテスト・ヒッツ Vol. 1』にしたかっていうと、エイリアンが地球に降り立った時、気に入ったアルバムとか最高の曲しか入っていなかったアルバムの名前がいつもグレイテスト・ヒッツっていうタイトルだったんだよ。だから同じようにグレイテスト・ヒッツっていうタイトルにしようって。そういうタイトルにするのには普通だとアルバムをいっぱいだしてないといけないって知らないからさ。それで『グレイテスト・ヒッツ Vol. 1』っていうタイトルになったんだ。
コンセプトとしては、エイリアンは宇宙の中をずっと彷徨っているんだ、どこにいっても、グッド・ヴァイブズ、グッド・エナジー、そしてみんな助け合ってた。サテライトに衝突して、地球に降り立って、国境、差別、地球に優しくないことをしてたり、宗教が原因で戦ったりと、彼ら経験したことないことに地球で経験をするんだ。そのコンセプトがすごいクールだと思ったんだ。人間であればみんな共感できるっていうこと、一歩下がって客観視をするかのように曲を通して伝えられる。
このアルバムはエイリアン達がどう人類を見ているかっていうことが重要で、世界は一つだってことを言ってるんだ。それを楽しく、面白い感じで伝えつつも、考えなくてはいけないところでは考えて欲しかったんだ。

マーティン:俺たちだけじゃなくて、ディズニーミュージックとTitmouseのみんなチーム全体でクレイジーなアイデアがいっぱいあってさ。出てきたアイデア全部良くて、それに2人のエイリアンの話のプロジェクトってこと自体クレイジーだから、なんの制限も無いし、チーム自体がみんなオープンでなんでもやっちゃえ!っていう感じだから俺らもいろいろ出来たんだ。

メイジャー:初めてEDCに出演して自分たちにすごい合ってるなと思ったとともに、曲を聞いてくれてるってことともうすでに世界感を分かってくれて、演奏を会場で出来て一緒に盛り上がれたっていうことが夢みたいだった。

マーティン:金曜の夜、アルバム提出締め切りの2時間後だったんだけど、俺はフライトに乗るつもりでメイジャーはアムステルダムに残って休むつもりだったんだ。だからものすごい勢いで働いてて、このメイジャーがスタジオで床に倒れてる写真を撮ったんだ。この時は「21」の制作とレコーディングをしているときだったかな。すごい仕上がりには満足してるよ。一番最初の曲にはふさわしいし、僕らが伝えたい楽しい感じでエイリアンは帰らないぞっていう感じが出てるよね。
俺にとってこれは一番最初のアルバムでさ、マーティン・ギャリックスの名前ではシングルとかEPしか出したことがないから、ちょっと緊張してるよ。でも興奮とアドレナリンで打ち消されてるけどね。このプロジェクトにすごい時間をかけてきたし、すごい俺らにとっても重要だし、そのことがエキサイティングで仕方ないんだ。
自分を誇りに思うよ。このプロジェクト曲を作っている中で自分にとっての人生の中で最高のモーメントがあったし、それを世界とシェア出来るっていうことが楽しみでたまらないよ。

質問者:今後のこのプロジェクトの展開はどうなるの?

メイジャー:まだAREA21は始まったばかりだ。もっと新しい一面を見せていくつもりだよ。まだまだこれから!