ディズニー映画『ダンボ』の字幕版エンドソング、アーケイド・ファイア「ベイビー・マイン」が配信開始
2019年3月29日に公開されるティム・バートン監督映画『ダンボ』の字幕版のエンドソング、アーケイド・ファイアによる「ベイビー・マイン」の音源が3月15日に配信開始となり、映画の映像を使用したミュージック・ビデオが公開となった。
Arcade Fire - Baby Mine
「ベイビー・マイン」は、1941年に公開されたディズニー名作映画『ダンボ』のなかで、象の母と息子の間の感動的なひと時に流れた楽曲。当時はアカデミー賞オリジナル・ソングにもノミネートされた。
ウォルト・ディズニー・スタジオのMusic&Soundtracksのプレジデント、ミッチェル・リーブは今回の楽曲について「素晴らしく、革新的で、興味深く、芸術的であり、そして非常にオリジナルな“ベイビー・マイン”ができあがり、我々の最新の実写映画『ダンボ』のエンディングを飾ります」とコメントを寄せている。
アーケイド・ファイアのウィン・バトラーは、このオリジナルのアニメ映画と個人的な関係があるようでこのように語っている。
「僕の祖父であるアルヴィノ・レイが1930年代に有名にしたSonovoxと呼ばれる楽器を使用した機関車のシーンがオリジナルの『ダンボ』にあるんだよ。映画を見るたびに、その音がおじいちゃんだと思った。 “ベイビー・マイン”をエンド・クレジット用にパフォーマンスすることを頼まれたとき、僕はすぐに祖父の古いギターを全部手に入れ、その楽器を弾いて、楽曲を歌いたいと思ったんだ。僕のお母さんがハープを弾き、弟がテルミン、妻(レジーヌ・シャサーヌ)が歌い、ドラムを叩いているんだ。そして僕らの息子もトライアングルを叩いているし、もちろんアーケイド・ファイアも参加している。僕にとってとっても大切な愛する人々たちが、関わってくれたんだ。最後に、おじいちゃんの有名なSonovoxもカメオで出ているから、ぜひ聴いてほしい」。
「ダンボ」のオリジナル・サウンドトラックのデジタル版は、Walt Disney Records 3月29日から発売。
CDは4月5日に発売予定となっている。
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