★ユニセフの親善大使として世界各地で子どもたちのために活動しているほか、アフリカの少女たちの教育支援を目的としたバトンガ財団を共同で設立し活動する一方、過去30年以上にわたり、国際的な音楽界で最も特異で並外れた声の持ち主としての地位を確立し、その創意工夫、折衷主義、無限の創造性で多くのアーティストにインスピレーションを与え、グラミー賞を4回受賞しているアンジェリーク・キジョーの2019年『Celia』（グラミー賞を受賞し、絶賛されたセリア・クルスへのトリビュート作品）に続く新作が180g重量盤2LPで登場。

西アフリカ音楽、アフロビート、アフロポップ、ダンスホール、ヒップホップ、オルタナR&Bなど、最も魅力的な若いクリエーターを含む多くの音楽的な子孫たちと協力して誕生した音楽の伝統への深い理解に根ざしながらも、限りなく先進的で独創的な、真に先見性のある作品。
■キジョーは2016年のグラミー賞で最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞を受賞したときに最初に語った約束を果たし、2020年に最優秀ワールド・ミュージック・アルバム賞を受賞した後にも繰り返し、誇らしげに宣言している。「アフリカからやってくる新世代のアーティストたちが、あなたたちに嵐を巻き起こす、その時が来たのです」と。■本作は自身の音楽的遺産に対する新たな意識の高まりから生まれたもので、西アフリカのベナン出身のキジョーは、「私は長年、自分が幸せになれるような、自分らしさに忠実な音楽を作ることだけに集中していましたが、時が経つにつれ、自分の歌が若い世代に与えてきた影響を実感するようになりました。このアルバムは、私たちがその影響を受けて、一緒に物事を前進させるにはどうしたらよいかを考えたものです」と語る。人種間の不平等や気候変動などの問題を取り上げ、複雑なテーマを明るく楽しい音楽に変換する、長年の活動家としての稀有な力を改めて証明している作品。
■ジンバブエ系アメリカ人のシンガーソングライターShungudzo、ナイジェリアのシンガーソングライターであるYemi Alade、グラミー賞受賞のナイジェリア人シンガーソングライター／ラッパーBurna Boy、アトランタ出身のヒップホップ・デュオEARTHGANG、ザンビア出身のシンガーソングライターSampa The Great、ナイジェリアのシンガーソングライターMr Eaziなどの新進気鋭から、Lionel Loueke,Salif Keitaなどの重鎮アーティストまで多数参加！「パンデミックが私たちに教えてくれたことがあるとすれば、私たちは皆、同じ生態系の一部であり、この地球が私たちのすべてであるということです。私たちが生き延びるためには、私たちが共有する人間性を認識し、共に生きる方法を学ぶ必要があります。それ以外に方法はありません」と新作に思いをぶつけた強力作！