ネルソンス指揮ボストン響、ユジャ・ワンによる『トゥーランガリラ交響曲』リリース決定!
現代音楽の大作曲家、オリヴィエ・メシアン(1908-1992)の大作「トゥーランガリラ交響曲」が、ネルソンス指揮ボストン交響楽団による録音で配信リリースされることが決定。本日より「第5楽章:星たちの血の喜び」が先行配信されている。
20世紀音楽の金字塔といわれる「トゥーランガリラ交響曲」は、大編成の管弦楽、ピアノ独奏、オンド・マルトノ(初期の電子楽器)のための10楽章からなる交響曲。1945年、ボストン響の音楽監督を務めていたセルゲイ・クーセヴィツキーがメシアンに委嘱し、1949年12月にレナード・バーンスタイン指揮ボストン響により世界初演が行われた。今作は初演の75周年を記念し、今年の4月にボストンで録音されたものとなっている。
ピアノは世界的ピアニストユジャ・ワン、オンド・マルトノはフランスの音楽家のセシル・ラルティゴーが務めている。
「ボストン交響楽団、アンドリス・ネルソンス、セシル・ラルティゴーと『トゥーランガリラ交響曲』の歴史的な公演に参加できたことを大変光栄に思います。この録音を聴いてくださる方々に、私が演奏をしているときに味わったような興奮を感じてくださることを願っています」- ユジャ・ワン
『メシアン:トゥーランガリラ交響曲』
2024年12月6日(金) 配信
アンドリス・ネルソンス(指揮)、ボストン交響楽団、ユジャ・ワン(ピアノ)、セシル・ラルティゴー(オンド・マルトノ)
録音:2024年4月 シンフォニーホール、ボストン