コロナ禍の音楽家や劇場に希望を見出す新作のリリースが決定!代表作をシンフォニック・アレンジし英国最古の王立劇場でレコーディング!

2021.04.23 TOPICS

ミュージカル界の巨匠、アンドリュー・ロイド・ウェバーの新作『Symphonic Suites』が6月18日にリリースすることが急遽発表されました!
 

©Alice Whitby 2021

本作は、81人という大規模編成のオーケストラにより、『オペラ座の怪人』『エビータ』『サンセット大通り』という代表作を新たにシンフォニック・アレンジし録音したもの。

レコーディングは1663年に設立された英国最古の王立劇場であるシアター・ロイヤル・ドルリー・レーンで行われました。(2019年から行われていた改修工事を終えようとしているこの劇場でのパフォーマンスは今回のレコーディングが初。レコーディングは英国政府のガイドラインに従って消毒やソーシャルディスタンスを徹底し行われました。)

指揮は、これまでにウェバーの作品を手掛けたこともあるサイモン・リーが担当。コロナ禍で1年以上離れていた名うてのミュージシャンたちを見事にまとめあげています。
 
「私たちの生活からライヴ・ミュージックの歓びが消えて1年以上が経ちました。しかし81人編成のオーケストラを連れて、ロンドン最大のステージである新しいシアター・ロイヤル・ドルリー・レーンで今回レコーディングすることが出来たのは、今後に向けての大きな一歩となったのではないかと思うのです。今回のアルバムが、ミュージシャンや劇場の日常を取り戻すため、世界中のライヴ・ミュージックやエンターテインメントが戻ってくるために意味を持つものであることを願っています。今回のレコーディングで、ミュージシャンが本来いるべき劇場に戻って演奏するのを見ることが出来たのは本当に感動的でした」‐ アンドリュー・ロイド・ウェバー

 

アンドリュー・ロイド・ウェバー『Symphonic Suites』
2021年6月18日(金)発売