アンドレアス・ヴァラディがVERVEから世界メジャー・デビュー!
昨年、32年ぶりのクインシー・ジョーンズ来日公演にも出演し、その超絶ギタープレイが話題となった16歳の神童、アンドレアス・ヴァラディがVERVEから世界メジャー・デビュー!
ヴァラディには、ウェス・モンゴメリーの成熟したテクニック、ジョージ・ベンソンのソウルフルな音、ジャンゴ・ラインハルトのジプシー・スウィングがブレンド されている。親のレコード・コレクションの中のこれらのマスターたちを見出し夢中になって吸収するのと同時に、彼の新鮮な見方も加わっているのが何とも魅力的。
本作に収録されているのはジャズ・スタンダード、ロック、最新のポップ・チューン (ジャスティン・ビーヴァーのカヴァー)、さらにヴァラディ自身の作曲によるオリジナルと幅広い。TOTOのデヴィッド・ペイチとジェイ・オリヴァー、さ らにレーベルメイトのダーティ・ループスがプロデュースを手掛けた。またバックを務めるミュージシャンたちもグレッグ・フィリンゲインズ(key)、ブラ イアン・ブロムバーグ(b)、パウリーニョ・ダ・コスタ(perc)、ハーヴィ・メイソン(ds)、デイヴ・ウェックル(ds)とヴェテラン実力派揃い。 ゲストにはロイ・ハーグローヴ(flgh)、ヴォーカルにはニッキー・ヤノフスキー、ケヴィン・ロス、ドリュー・ライアン・スコットなどが参加。さらにいま世界中で人気爆発中のグレゴリー・ポーターが「Let The Good Times Roll」で迫力のバリトン・ヴォイスを聴かせてくれる。 さらにネイサン・イースト、スティーヴ・ルカサー、スティーヴ・ポーカロ、アレックス・サーバーなどもフィーチャー、超豪華で今一番聴くべき作品!!
「聴いたものから何かしら影響は受けるよ。僕はAC/DCが大好きで今でもオールド・スクールのヒップホップを聴いているよ。オールドスクールはコードとループが超カッコいい。こういった音楽は僕のヴォキャブラリーを増やしてくれるし、とても世界を広げてくれるんだ。」
「僕はほかの人たちとなんかちょっと違うんだなと昔から自分で思っていた。人よりも自分がいいというのではなく、何かちょっと違うなと。12歳の時に、地元アイルランドはリムリックの学校の他の人たちはカジュアルなものに夢中になっていたけど、僕は全く違うものに入り込んでいたんだ」と本人談。
このギタリストはほかのヴェテラン・ミュージシャンをも卓越している。雑誌『Guitar Player』は2012年にヴァラディを表紙に迎え、2012年の夏には早くもMontreux Jazz Festivalのステージに立つ。本フェスを立ち上げた伝説の設立者クロード・ノブスと世界的なプロデューサー、クインシー・ジョーンズの前で演奏したのだ。それをきっかけにヴァラディはクインシーの弟子となり、そこから彼の物語は始まった!
「アンドレアスは完ぺきなパッケージそのものなんだ。彼は360°のミュージシャンで、ジャズ、ヒップホップからロック、ポップスまで全てのジャンルにおける知識と自分の音楽に感じ取れる鑑賞眼を持っている。彼はとてもポジティヴなエネルギーを持っていて、Verveの人たちと話すと彼らもヴァラディと同じポジティヴなエネルギーに満ち溢れてるんだ。彼らみんなと働くととっても多くのことを学べるんだ。」とクインシー。
アンドレアスも「クインシーと出会って、ようやく僕はなにかとても大きな扉を開けた気がしてるんだ」とのこと。
Verve Music Groupの取締役会長のデヴィッド・フォスターももちろん同じようにヴァラディとの仕事に夢中だ。「世 の中にはもちろん、たくさんの”若い才能”がゴロゴロといるよ。でもアンドレアスがそういった人たちと異なるのは”驚くほどの円熟味”。彼は40年間この仕事をしてきた人のようなプロの考え方をしながら、音楽には若さを存分を注入しそれがとっても僕らをワクワクさせるのさ」。
「この地球上で最も才能ある人の一人で、彼は音楽が本来あった場所に僕らを導いてくれる。」-クインシー・ジョーンズ
「スーパー・スウィンギングでソウルフル・・・想像力に富んだ単音とコード・メロディが自由気ままに入れ替わるのは見事。」 -Guitar Player Magazine
「恐ろしいほどのスピード、複雑なハーモニーとコード進行、その全てが瞬間瞬間の感情から生み出されるんだ。16歳とはとはとても思えない。」 - Guitarist Magazine
■Andreas Varady 『Andreas Varady』
☆iTunes配信中
https://itunes.apple.com/jp/album/andreas-varady/id900243617
輸入盤8月12日店着予定
(収録曲)
1 Do It Again *Steely Danのカバー
2 Come Together *The Beatlesのカバー
3 Human Nature *Michael Jacksonのカバー
4 Baby (feat. Dirty Loops) *Justin Bieberのカバー
5 Secret Garden (feat. Kevin Ross & Roy Hargrove) *DeBarge Quincy Jones Barry Whiteのカバー
6 A Day In New York
7 Don’t Stop the Music (feat. Nikki Yanofsky)
8 Nuages *Django Reinhardtのカヴァー
9 California Dreamin’ *The Mamas & the Papaのカヴァー
10 Let the Good Times Roll (feat. Gregory Porter) *Louis Jordan & Tympany Fiveのカヴァー
11 After Seven In Beijing
12 Swing 42 *Django Reinhardtのカヴァー