『Sì~君に捧げる愛の歌』が自身初の英・米それぞれ1位を獲得!
10月26日に14年ぶりに発売したオリジナル・アルバム『Sì~君に捧げる愛の歌』(原題:Sì)が全英アルバム・チャートで自身初となる1位を獲得し、全米アルバム・チャートでも自身初となる1位を獲得しました!
イギリスでは、全英アルバム・チャートで“クラシック・アルバム”が1位になったのは、1997年の映画『タイタニック』のサントラ以来の約21年ぶり。そして“クラシック歌手”が1位になったのは1994年にルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスの三大テノール以来となる24年ぶりの快挙となります。
アメリカではアルバム・チャート初登場1位を記録し、クラシック・アルバムとしては2008年のジョシュ・グローバン以来約10年ぶりの1位。
チャート初登場での1位は、2006年のイル・ディーヴォ以来約12年ぶりの記録となり、ボチェッリをシュガー・ミュージックと20年近く手がけてきたレーベル、デッカにとっては、1971年にロッド・スチュワートが『エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー』以来となる英米チャート同時首位の快挙となりました。
アンドレア・ボチェッリ コメント
「人生からは驚かされてばかりです。ただ頑固に好きなことをやり続けている、というのではなく、生きることを愛し、自分が大好きなことがやれているからこそ、そう思えるのです。デビュー当初から私を愛してくれた国であったとは言え、まさかここアメリカで、このような結果を生むことができるとは夢にも思っていませんでした。しかし、何枚売れたとか、何位だったとか、そういった数字よりずっと大切なのは、聴いてくれた皆さんがそれを愛し、評価してくれた点でしょう。大切なのは交わした握手、笑顔、礼節、喝采であり、それらがあってこそ、私のほのかな期待をはるかに上回る結果が生まれたのです。私の努力を報いようとしてして下さった方々に心からの感謝を。そして私の可愛い、素晴らしいマッテオ、彼は今は私と暮らしてくれていますが、二人して言葉にならないほどの素晴らしい経験をさせてもらっております。私達には素晴らしいオーディエンスがいたからこそ、この夢は叶ったのです。滅多に叶うことのない夢が、現実を大きく上回ったのです。息子にも代わり、ありがとうと言わせてください」
アンドレア・ボチェッリと息子マッテオ
© Decca RecordsMark Seliger