商品紹介
シフ久々のシューベルトはフォルテピアノによる録音!
ピアノ界の至宝、アンドラーシュ・シフが自ら所蔵するピアノフォルテで奏でるシューベルトの主要作品。
1980年代後半から1990年代前半にかけてDECCAにシューベルトのソナタおよび即興曲全曲を録音してから約30年を経て、今回は楽器をベーゼンドルファーからフォルテピアノに替えて改めてシューベルト作品に臨んだシフ。シフとフォルテピアノとの間にはいくつかの重要な出会いがありました。1970年代後半、ブダペストの国立博物館に保管されていたベートーヴェンのブロードウッド・ピアノを録音に使用したこともありました。その数年後にはザルツブルクでモーツァルトが持っていたワルターのフォルテピアノを演奏し、録音する機会に恵まれます。
シューベルトのソナタ演奏にあたってグラーフのフォルテピアノを使用したこともありました。そんな歳月の後にシフは1820年にウィーンで作られたフランツ・ブロードマン製のフォルテピアノを所蔵することとなり、シューベルトの鍵盤作品にはこのウィーン風のやわらかで芳醇な音色が必須ということで、今回の録音にはその自らの楽器を使用しています。
曲目
シューベルト:
1
ハンガリーのメロディ ロ短調 D. 817
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 D 894(作品78)
2
Molto moderato e cantabile
3
Andante
4
Menuett. Allegro moderato - Trio
5
Allegretto
シューベルト:楽興の時 D 780(作品94)
6
Moderato in C-Dur
7
Andantino in As-Dur
8
Allegro moderato in f-moll
9
Moderato in cis-moll
10
Allegro vivace in f-moll
11
Allegretto in As-Dur
シューベルト:
1
アレグレット ハ短調 D. 915
シューベルト:4つの即興曲 D 935(作品142)
2
Allegro moderato in f-moll
3
Allegretto in As-Dur
4
Andante in B-Dur
5
Allegro scherzando in f-moll
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960
6
Molto moderato
7
Andante sostenuto
8
Scherzo. Allegro vivace con delicatezza
9
Allegro ma non troppo - Presto