ヴァイオリン奏者の塩川悠子とのECM NEW SERIESデュオ第3弾『ブラームス、シューマン：ヴァイオリン・ソナタ集』がリリース。アルバムから「ブラームス：《雨の歌》」が先行配信されている。

2017年の『バッハ、ブゾーニ、ベートーヴェン：ソナタ集』以来となる今作には、ECMレーベルの総帥マンフレート・アイヒャーのプロデュースのもと、《雨の歌》として知られるブラームスの「ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 作品78」に、シューマンの「ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 作品121」をカップリング。

ブラームスは前作『バッハ、ブゾーニ、ベートーヴェン：ソナタ集』と同時期の2015年12月に、シューマンはそれから3年後の2019年1月に、それぞれ録音（スタジオはどちらもイタリア・ルガーノの「Auditorio Stelio Molo RSI」）。いずれも瑞々しい解釈で、稀有なデュオとしての表現を余すところなく披露している。

なお、シフは12月に来日し全国3か所でピアノ・リサイタルを開催する。

塩川悠子／アンドラーシュ・シフ
『ブラームス、シューマン：ヴァイオリン・ソナタ集』
2024年10月11日(金) 発売
SHM-CD：UCCE-2107　￥3,300(税込)

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［収録曲］
ヨハネス・ブラームス：
1-3. ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 作品78《雨の歌》
ロベルト・シューマン：
4-7. ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 作品121

塩川悠子 (ヴァイオリン)
アンドラーシュ・シフ (ピアノ)

録音：2015年12月(1-3) 2019年1月(4-7)　ルガーノ、Auditorio Stelio Molo RSI

 
 
▼来日公演
サー・アンドラーシュ・シフ
ピアノ・リサイタル2024
2024年12月14日(土)　鎌倉芸術館
2024年12月16日(月)　東京オペラシティコンサートホール
2024年12月21日(土)　住友生命いずみホール
https://www.kajimotomusic.com/concerts/sir-andras-schiff-piano-recital2024/