BIOGRAPHY
1977年生れ。ブルージーな詞の世界とソウルフルな歌声、アコースティック・サウンドが魅力のシンガーソングライター。
近年、ザ・ルーツやジル・スコットが牽引するオーガニックなヒップホップ/R&Bの発信地として知られる、全米有数の音楽の町ペンシルバニア州“フィラデルフィア”出身。
大学卒業後、故郷フィラデルフィアで小学校の英語教師として働きながら曲作り等の音楽活動をはじめる。その後、教職を離れ、音楽活動に専念。地元とNYでのライヴ活動や自主制作のEPで評判を集めた。
2005年3月(日本5月)、ノラ・ジョーンズがピアノ、ヴォーカルで参加したアルバム『エイモス・リー/Amos Lee』で名門ブルーノート・レコードからデビュー。「オリジナリティに溢れていながらも、カーティス・メイフィールドからジェフ・バックリーまでの影響を感じさせる」と評され、Rolling Stone誌「2005年の注目アーティスト10人」にも選出されるなど、高い評価を得る。
また、前年の2004年にはノラ・ジョーンズ欧米ツアー、2005年にはボブ・ディランの全米ツアーのオープニング・アクトにも抜擢(他、ポール・サイモン、ヴァン・モリソン等のオープニングにも抜擢)。
2005年9月には来日も果たし、東京・大阪で公演を行った(ちなみに野球好きで、来日時は東京ドームで野球観戦)。
2006年9月には2作目『サプライ・アンド・ディマンド/Supply and demand』、2008年11月には3作目『真実をさがして/last days at the lodge』を発表し、ビルボードチャート初登場29位を記録。
「見事なまでにセクシーな声」(米・AP通信)「ポップ界最大の切り札の一人」(米・People誌)と絶賛されている。