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第67回グラミー賞「Best Album Notes」ノミネート!
天才ジョン・コルトレーンの妻、フライング・ロータスの大叔母にして数々の名作を残したアリス・コルトレーンの未発表音源。
1971年2月21日、カーネギー・ホールで開催された伝説のライヴ録音。
●この公演は、ジョン・コルトレーンの早すぎる死から4年後、スワミ・サッチダーナンダの主宰するインテグラル・ヨガ・インスティテュートを支援するために行われたスペシャル・ガラ・コンサート。アメリカで最初にビートルズ・コンサートをプロデュースしたシド・バーンスタインがプロデュースを務め、ローラ・ニーロ、ザ・ラスカルズも出演したことで話題となった。
また、アリス・コルトレーンがリーダーとしての記念すべきカーネギー・ホールでの初公演であり、サックスにファラオ・サンダースとアーチー・シェップ、ベースはジミー・ギャリソンとセシル・マクビー、ドラムはエド・ブラックウェルとクリフォード・ジャーヴィスに、サッチダーナンダのサークルからクマール・クレイマー(ハーモニウム)とトゥルシー・レイノルズ(タンボーラ)も加わったオールスター・グループで魅惑的なジャズ・アンサンブルを繰り広げている。
●4チャンネルでレコーディングされた音源を今作のためにステレオにデコード、ケヴィン・リーヴスによるマスタリング。
●ニューヨーク・タイムズ紙などに寄稿するローレン・デュ・グラフと、アリスのプロデューサー、エド・ミシェルによるエッセイの日本語訳、日本独自ライナー付。