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驚異的なテクニックとあざやかな音楽!待望のラフマニノフ・アルバム第2弾!
2011年のチャイコフスキー国際コンクールにおいて、ラフマニノフの最も優れた演奏に贈られる「クライネフ賞」を受賞したロマノフスキー。今回のアルバムは、彼が最も得意とするラフマニノフから、難曲中の難曲、ソナタ第1番と第2番を収録。第1番はニーチェの戯曲『ファウスト』に登場する3人の主要人物、ファウスト、グレートヒェン、メフィストフェレスの性格描写を各楽章で表現しようと構想され、あとからこの構想は破棄されましたが、スケールの大きさや技巧的なフレーズからは、『ファウスト』の影響が強く感じられます。ロマノフスキーは、性格や雰囲気の異なる2曲のソナタを、驚異的なテクニックとあざやかな音楽性で見事に弾き分け、リスナーに強い印象を与えてくれます。