J-POPアーティストが能楽堂で初ライブ! 話題のスポットGINZA SIX・観世能楽堂でAIが『和と洋』の融合を魅せた!!
約4年ぶりとなるオリジナルアルバム「和と洋」をリリースしたAIが、いま世界中から注目を集める話題のスポットGINZA SIX内に移転した「観世能楽堂」で、6月22日(木)にアルバムの発売を記念したプレミアムイベントを開催した。
最新アルバム「和と洋」を表現するに最もふさわしい場所としてAIが選んだのが、まさに伝統の「和」と革新の「洋」が融合した「観世能楽堂」。43年間、渋谷の松濤という閑静な住宅街にあった観世能楽堂が、伝統と革新性が同居する街 銀座のGINZA SIXという最新のテクノロジーを導入した商業施設に、脈々と守り伝えてきた檜舞台を移築し、新しい能楽堂を構えたのは今年4月のこと。能に限らず、日本の伝統文化の豊かさや深さに気軽に触れる場を現代に提供したいという観世能楽堂と、AIの最新アルバムのコンセプトが一致し、今回のイベントが実現した。
また、100年以上の歴史を誇る観世能楽堂で、J-POPアーティストがステージに上がりパフォーマンスをするのはAIが初めてとのことで、さらには、電気楽器を使用した公演、ましてやステージ上にDJセットを入れての公演は観世能楽堂の歴史上で初めての画期的な試みとの事で、開催前から各方面からも注目を集めていた。
イベントはニューアルバム「和と洋」収録楽曲のパフォーマンスからスタート。『WA Interlude』のイントロの音にあわせて舞台橋掛から厳かにAIが登場、観客はいつもとはひと味違う登場に驚き、拍手を送った。「最後は必ず正義が勝つ」、「FEEL IT」「Music Is My Life」など、本日初披露の楽曲を含め全9曲、すべてニューアルバムからの楽曲で構成した圧巻のパフォーマンスを披露。歴史ある観世能楽堂のステージに、AIのパワフルな歌声が響き渡った。
歌唱を終え、後半はMCとともにトークパートへ。観世能楽堂の舞台でライブが出来たことについて、「もう圧倒された。今まで味わったことのないような神聖な気持ちです。こんな場所でライブが出来て本当に嬉しいし、ありがたい。本当に神様がここにいるような気がします。」と感慨深く語った。さらに本日の衣装にも触れ、人生で初めて「足袋(タビ)」を履いてライブをしたことについて触れながら、なんとその場で華麗なムーンウォークを披露!観客を沸かせた。
その後はニューアルバムに込めた思いや、フィーチャリングで参加してもらった鼓童、姫神、クリス・ブラウンなどの数々のアーティストとの制作秘話なども披露。観客も巻き込んだゲームコーナーも展開し、アットホームな空間を演出。最後に、9月からスタートする全国ツアーへの意気込みを語り、ステージをあとにした。
まさに最新アルバム「和と洋」のコンセプトにふさわしく、最新アルバムの魅力をたっぷりと堪能できるプレミアムイベントとなった。
今後、AIはリリースしたばかりのオリジナルアルバム「和と洋」を引っ提げ、全国ツアー“AI TOUR「和と洋」”を9月9日の川口リリア・メインホールを皮切りにスタートさせる。