Everything JAZZ
これから出会う 運命の一枚
時代を越えて愛される、名作たちをいい音で。
世界では毎日、数えきれないくらいの新しい音楽が生まれています。いっぽう、誕生から時代を越えて愛され続けている音楽もあります。その代表が、ジャズとクラシックです。
2024年末にユニバーサル ミュージックが実施したアンケート調査では、“これまで機会がなかったけれど、ジャズとクラシックを聴いてみたい”というお客様の声が多数寄せられました。そしてその中の多くが、できるならより良い音で楽しみたい、楽曲が生まれた時代的背景や演奏家についての情報も同時に知りたいというご意見でした。それを踏まえて、究極のカタログ・シリーズ「Everything Jazz」「Everything Classics」をスタートさせます。
ジャズはヴァーヴ、ブルーノート、リヴァーサイド、プレスティッジなど、歴史上に燦然と輝く名門レーベルから、海外のみならず日本でも長く愛されてきた名盤を厳選してお届けします。
全タイトルに、従来の高音質ディスクよりさらに原盤に忠実な音を再現する「UHQCD」、盤面はCDプレーヤー内で反射する不要なピックアップ光を吸収する「グリーン・カラー・レーベルコート」を採用。そしてブックレットには、演奏家や楽曲についてのより詳しい新規ライナーノーツや、アーティストによるミニ解説を収録します。
長く聴き継がれてきた音楽だからこそ、時代に左右されない普遍的な魅力がジャズとクラシックにはあります。あなたの生活に彩りを添え、心を豊かにしてくれる、一生モノの出会いがきっと待っています。
♪歴史上に燦然と輝く名門レーベルから名盤200タイトルを厳選、全4回に分けてリリース
第1弾:2025年05月28日(水)発売 Verve編
第2弾:2025年06月25日(水)発売 Universal編 (Impulse!、Decca、EmArcy etc.)
第3弾:2025年09月24日(水)発売 Concord編 (Riverside、Prestige、Contemporary etc.)
第4弾:2025年10月22日(水)発売 Blue Note編
各50作品
♪全タイトルに原盤のサウンドを忠実に再現する高音質UHQCD+グリーン・カラー・レーベルコート仕様を採用
UHQCDの特殊素材と製法が、マスターの音を最大限に引き出す。
素材系高音質CDの最新型であるUHQCD。CDの製造工程を抜本的に見直すことで生まれた微細ピット転写技術と特殊合金反射膜は、CDプレーヤーが情報を読み取る際の精度を飛躍的に向上させました。まるで音の鮮度が上がったようなマスター再現能力の高さは、“最高性能のクリスタル・ディスクに迫る”とも言われています。またレーベル面には、CDプレーヤー内で反射する不要なピックアップ光を吸収する“グリーン・カラー・レーベルコート”を採用しています。
UHQCD(Ultimate High Quality CD)は、ディスク製造メーカーのメモリーテックが開発した高音質CD。CDの素材を従来のポリカーボネートから、粘性が低く、金型の溝の形に正確に添ったピット成形が可能になる光硬化樹脂に変えた結果、CDプレーヤーにおけるレーザー反射時の情報量が格段に増え、格段の音質向上を成した。その音は、CDでは間違いなく最高だ。
UHQCDの素晴らしさは特にクラシック、ジャズのアコースティック録音で発揮される。クラシックのオーケストラ作品では、弾力的で自然な質感の低音、厚みと密度感を持つ中域、そして透明な高域が、ウエルバランスに再現される。音色の気高さが印象的。弦の質感が繊細で、こまやかな倍音感が現場感を高め、音楽的な愉しさ、喜ばしさが、濃密に感じられる。特筆すべきは音場感。響きの粒子が会場に広く拡散していく様子が手に取るように、明瞭に分かる。ジャズ作品では、ベースの輪郭が明瞭に、ピアノが躍動し、ドラムスの切れ味が鮮烈。ヴォーカルでは声の感情線が細密に、カラフルに描き出される。
UHQCDを聴くことは、音楽の本質を体験することに他ならない。
オーディオ評論家 麻倉怜士
♪ブックレットには新規ライナーノーツに加え、各作品に関するアーティストのコメントを掲載
詳細は後日発表
♪世界的イラストレーター、セザール・ドゥバルグ氏による親しみやすいシリーズ・ロゴ
セザール・ドゥバルグ / César Debargue
イラストレーター兼エディターのセザール・ドゥバルグ(1997年パリ出身)は、国立高等装飾美術学校(ENSAD)と京都芸術大学で学びました。
日本、フランス、イタリアの3か国で、ニューヨーク・タイムズ、ルイ・ヴィトン、エルメス財団といった、メディア、ファッション、文化機関など、幅広い分野でデザインの経験を積みました。
これらのプロジェクトと並行し、2018年には、温泉文化をめぐる個人プロジェクトおよびコラボレーションを開始。
京都を中心に、日本の公衆浴場の一種である「銭湯」のリサーチを行なっています。