Press Release
クラシック・アーティスト初のスマートフォン対応アプリが登場
邦人クラシック・アーティスト初のスマートフォン対応アプリが登場
「南 紫音のヴァイオリンへの扉」
~現役音大生のヴァイオリニスト、南 紫音の公式アプリを無料配信~
ユニバーサル ミュージック合同会社
ユニバーサル ミュージック合同会社(本社: 東京都港区、CEO兼社長 小池一彦 / 以下、ユニバーサル ミュージック)はこの度、当社所属のクラシック・アーティスト、南 紫音(みなみ しおん)の公式スマートフォン・アプリ「南 紫音のヴァイオリンへの扉」(iPhone・iPad対応版)を12月23日より無料配信いたしました。これは国内クラシック・アーティストとしては初の試みになります。なお、同アプリのAndroid対応版も本日無料配信の開始を予定しております。
スマートフォンの普及が急速に進む中、ユニバーサル ミュージックは、スマートフォン・アプリを活用したアーティスト・プロモーションに注目し、既に活用中のツイッターやmixi等のソーシャル・メディアを使ったプロモーションと併せ、これを積極的に推進していきます。
このスマートフォン・アプリ「南 紫音のヴァイオリンへの扉」は、ユーザーに時と場所を選ばず南 紫音の最新情報を提供する共に、このアプリでしか見ることのできない撮り下ろし写真、クイズ、ゲーム、さらにはCDアルバムの音源などの多様なコンテンツにより、まるで南 紫音と一緒に過ごしている様な感覚を味わえるアプリとなっており、アーティスト・プロモーションの新しい形を提示するものです。
スマートフォン・アプリ「南 紫音のヴァイオリンへの扉」は、以下のURLからダウンロード可能です
URL : http://itunes.apple.com/jp/app//id489810047?mt=8
なお、この「南 紫音のヴァイオリンへの扉」の主な特徴、及び南紫音のプロフィールについては別紙をご参照下さい。
<別紙>
■無料配信!
発売されているCD収録楽曲の音源までも収録していますが、たくさんの方々にダウンロードしていただけるよう、無料配信としています。なお、コンテンツ内容に応じて有料ヴァージョンの配信も今後検討していきます。
■CD収録楽曲を収録!
南 紫音のCDアルバムから、音源2曲を収録しております。その後ヴァージョンアップのタイミングでさらに曲が無料で追加されていきます。これにより南 紫音が奏でるヴァイオリンを無料で堪能することができます。 [ローンチ時の収録楽曲] ・アルバム『デビュー・リサイタル』より、ブラームス「《F.A.E.ソナタ》からスケルツォ ハ短調」 ・アルバム『ブルーム』より、サン=サーンス「ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調 作品75」の第二楽章からAllegro Molto ⇒ さらにアップデートのタイミングで曲が無料で追加されていきます。
■クイズに答えて、南 紫音のリサイタルに行こう!
2012年1月17日に紀尾井ホールで行われる南 紫音のヴァイオリン・リサイタルに、クイズに答えてくれた方の中から抽選で10組20名様をご招待します。クイズ内容は、ヴァイオリンのことから南 紫音自身のことまで、難易度含めて幅広いものとなっております。
■撮り下ろし写真満載のフォト・ギャラリー!
このアプリのために撮り下ろした貴重な写真が多数アプリ内に組み込まれています。パズル・ゲームを一回クリアするごとに、組み込まれた写真がフォト・ギャラリーに1枚ずつ追加されていき、ここでユーザーはこのアプリでしか見ることのできない南 紫音の素顔を見ることができます。
■パズル・ゲームを収録!
南 紫音の写真を使ったパズル・ゲームを収録しています。ゲーム・スタートまでのカウントダウンの間に、シャッフルする過程を見せます。これによって、シャッフルした手順を記憶しておくと解きやすいという、記憶ゲームとしての側面もプラスしております。またパズル・ゲームをクリアしてフォト・ギャラリーの写真が集まっていくと、パズルのシャッフルが複雑化していくのと同時に、ユーザーに見せるシャッフルする過程のスピードが上がっていき、難易度が上がる仕組みになっています。
<< 「南 紫音のヴァイオリンへの扉」の対応環境 >>
◎対応端末:iPhone, iPad, iPod touch(iOS5.0推奨)、Android(2.1以上)
◎コンテンツ ダウンロード : 無料(一定期間経過後に有料ヴァージョン配信予定)
※音楽トラックはアプリケーションの中のみで再生可能。
◎アプリ・ダウンロードURL : http://itunes.apple.com/jp/app//id489810047?mt=8
アプリ画面イメージ
【南 紫音 プロフィール】
南 紫音は、2005年ロン=ティボー国際音楽コンクールにおいて第2位を受賞し、一躍国際的注目を集めた。その後も、大学生として研鑽を積む一方で、国内外において活発な演奏活動を展開している。2008年には、CDデビューも果たした。現在、最も期待されている若手実力派ヴァイオリニストの一人である。
1989年北九州市生まれ。3歳よりヴァイオリンを始める。これまでに篠崎永育、篠崎美樹、西和田ゆうの各氏に師事。現在、原田幸一郎氏に師事。桐朋学園大学在学中。
2000年、第54回全日本学生音楽コンクール福岡大会小学校の部第1位。同年、第10回日本クラシック音楽コンクール全国大会小学校の部第2位(1位なし)。2002年、第56回全日本学生音楽コンクール福岡大会中学校の部第1位。
2004年イタリア・ナポリで行われた第13回アルベルト・クルチ国際ヴァイオリン・コンクールで15歳にして優勝。2005年イタリア・デビューを果たす。同年10月、ロン=ティボー国際音楽コンクール第2位を受賞すると共に、リサイタルで最も優秀な演奏をした者に贈られる「サセム賞」も受賞した。2006年にパリで行われたロン=ティボー国際コンクール・ガラコンサートにおいてフランス国立管弦楽団とも協演。
また、これまでに国内主要オーケストラをはじめ、フランス・リール国立管弦楽団、サンカルロ歌劇場管弦楽団、ミラノ・スカラ座室内合奏団とも協演。2009年にはスペイン・ビルバオ交響楽団との日本ツアーを行って好評を博した。
CD録音についても積極的に行い、2008年3月にユニバーサルミュージックの新レーベル「UCJジャパン」の第一弾アーティストとしてCDデビューも果たし、これまでに2枚のCDをリリースしている。
2005年北九州市民文化奨励賞、2006年福岡県文化賞受賞。2010年第11回ホテルオークラ賞受賞。2011年第21回出光音楽賞受賞。