Press Release

ユニバーサル ミュージック株式会社 (代表取締役会長兼CEO：石坂敬一、本社東京都港区、以下、ユニバーサル ミュージック) とバンダイネットワークス株式会社 (代表取締役社長：大下聡、本社：東京都港区、以下、バンダイネットワークス) は、バンダイネットワークスが展開する携帯電話のカメラ機能を利用した画像認識・検索サービス「カメラでケンサク！ERサーチ™」を使用し、先行シングル 「メイクス・ミー・ワンダー」が米・ビルボード誌の全米シングルチャートでNo.1に輝く「マルーン5」のユニバーサル ミュージック移籍後初のアルバムの日本発売にあわせ、音楽業界で初めてTVスポットやビデオクリップと連動したキャンペーンを共同で実施します。

「カメラでケンサク！ERサーチ™」は、携帯端末に搭載されている画像認識技術とiアプリ®を用いたサービスです。ユーザーが「カメラでケンサク！ER サーチ™」のiアプリ®を起動し、身近なメディアや広告、商品などをカメラで撮影すると、その撮影した画像の特徴点を抽出、サーバへ送信し、あらかじめ登 録されている画像の特徴点データとマッチングして、検索結果として商品情報などのコンテンツをユーザーへ配信する仕組みです。
つまり、ユーザーは使い慣れた携帯電話のカメラを使って簡単に情報検索を行うことができ、さらに無料で本サービスを利用することができます。(利用時のパケット通信料金は別途発生します。)

「カメラでケンサク！ERサーチ™」を活用した映像・動画との連動サービスは、これまでアニメ等のテレビ番組には適応されてきましたが、TVCMやビデオ クリップに適応されるのは初めてとなります。今回のタイアップでは、ユーザーはマルーン5 の最新アルバム『イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング』に関するTVCMやビデオクリップの映像を携帯電話に搭載されたカメラで撮影するだ けで、ユニバーサル ミュージックの「マルーン5　特設サイト」へ簡単にアクセスすることができます。ユニバーサル ミュージックでは、本サイトにアクセスしたユーザーを対象とした各種プレゼントも実施する予定です。なお、サービス利用手続きおよびその他詳細につきまし ては下記をご参照ください。

【サービスフロー イメージ】

「カメラでケンサク！ERサーチ™」と映像・動画を連動する本サービスで、ユーザーはTVCMやビデオクリップに関連した情報を簡単、タイムリーに取得す ることができます。またレコード会社や企業にとっては、商品の宣伝ツール、あるいはモバイルサイトへの集客手段としてもご利用いただけ、消費者に対し今ま でにない方法でアプローチすることが可能になります。

バンダイネットワークスでは、今後ユーザーおよび企業の双方にとって便利で有益なソリューションとして「カメラでケンサク！ERサーチ™」の活用を提案するとともに、携帯電話を活用したクロスメディア・ソリューションやコマース・サービスの拡充を図ってまいります。

■ マルーン5 (Maroon5) とは

アダム・レヴィーン (Adam Levine - ヴォーカル・ギター)
ジェイムス・ヴァレンタイン (James Valentine - ギター)
ジェシー・カーマイケル (Jesse Carmichael - キーボード)
ミッキー・マデン (Mickey Madden - ベース)
マット・フリン (Matt Flynn - ドラム)

デビューアルバム『ソングス・アバウト・ジェーン』が世界中で1,000万枚を超えるセールスを記録し、2005年のグラミー賞で最優秀新人賞を受賞した 米国LA出身のグループ。ロックとR&Bを融合したモダンなサウンドで高い評価を得ている。2007年にユニバーサル ミュージックへの電撃移籍を発表。2年振り待望のセカンド・アルバム『イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング』 (A&M/Octone Records) を5月16日、リリース予定。

マルーン5 - ユニバーサル ミュージック・オフィシャル・サイト
http://maroon5.jp

■「カメラでケンサク！ERサーチ™」とは

「カメラでケンサク！ERサーチ™」には、米国EvolutionRobotics社 (本社：米国カリフォルニア州) がロボット工学要素技術として開発した画像認識技術「ViPR™」が使用されており、バンダイネットワークスが携帯電話への移植開発を行いました。
企業は、「カメラでケンサク！ERサーチ™」をプロモーションやマーケティングに活用することができます。例えば、販促物や広告などに掲載する商品や企業 ロゴなどの画像情報を「カメラでケンサク！ERサーチ™」のデータベースにあらかじめ登録しておけば、被写体の販促物や広告などから見込客を誘導し、モバ イル・コマースにおける物品販売やデジタルコンテンツの販売、キャンペーン応募などを行うことが可能です。通販カタログ、雑誌、CDジャケット、 TVCM、商品パッケージ、屋外広告などあらゆるものから、本サービスへの利用が可能となります。また、1秒に対し、約2コマの画像情報を利用すること で、TV番組などの”動画”にも対応することが可能です。従来の二次元コードなどとは異なり、画像自体が情報となるため、クリエイティブも損ないません。
「カメラでケンサク！ERサーチ™」は、NTTドコモFOMA®　N902iS、N902iX、N902iL、N903iに標準搭載されています。

※「ViPR™」とは：米Evolution Robotics社がロボット工学要素技術として開発した画像認識技術。「ViPR™」は、Visual Pattern Recognitionの略称として名づけられた技術。データベースサーバに画像の特徴点とアクションを登録しておくと、対象を撮影するだけで、そのカメ ラ画像から特徴点を抽出しサーバに送信、登録画像情報と比較してサーバから対応するアクションが返ります。認識については、”あいまいさ”を持っているの で、逆さまや斜め、また対象物の一部(ある程度)でも認識することができます。

※「カメラでケンサク！ERサーチ™」は
　 株式会社ディーツーコミュニケーションズとバンダイネットワークス株式会社の商標です。
※「iアプリ®」「FOMA®」は株式会社NTTドコモの登録商標です。
※ その他、記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。