Press Release
USMジャパンを1月1日付で「ユニバーサル ストラテジック マーケティング ジャパン」と改名 石井由里 新マネージング・ディレクターの下、企画・制作力をさらに強化
「ユニバーサル ストラテジック マーケティング ジャパン」と改名
石井由里 新マネージング・ディレクターの下、企画・制作力をさらに強化
ユニバーサル ミュージック株式会社
ユニバーサル ミュージック株式会社 (東京都港区、代表取締役会長兼CEO 石坂敬一 /以下、ユニバーサル ミュージック) では、邦楽/洋楽コンピレーション・アルバムの企画・制作、洋楽/邦楽カタログの開発から、TV通販など市販ルート以外の特販商品の企画・販売、邦楽アー ティストの制作・宣伝まで、幅広く事業展開を展開してきた同社レーベル 「USMジャパン」 を、2008年 1月 1日付にて一部業務内容を変更し、「ユニバーサル ストラテジック マーケティング ジャパン」 と改名します。
1月1日付でレーベル運営を統括するマネージング・ディレクターに女性で初めて就任する石井由里が率いる新生 「ユニバーサル ストラテジック マーケティング ジャパン」 は、洋楽/邦楽のコンピレーション・アルバムの企画・編成・宣伝、邦楽カタログの開発、邦楽アーティストの制作・宣伝が主業務となり、従来扱っていた洋楽 カタログの開発はユニバーサル インターナショナルへ、特販はセールス マーケティング本部へと移行します。 また新曲発売時に適用されるTVCMなどのマーケティング手法だけではないストラテジー (戦略) によってヒット商品を生み出すレーベルであることを明確にすべく、レーベル名を 「ユニバーサル ストラテジック マーケティング ジャパン」 と改名します。 さらに同レーベル下部組織でTVマーケティングを展開してきた 「TVM洋楽」 を 「洋楽企画編成部」、「TVM邦楽」 を 「邦楽企画編成部」 とそれぞれ改めると共に、新たに 「販売促進部」 と 「業務管理部」 を配置します。 USMとは元々 「Universal Strategic Marketing」 の略称であり、この度の名称変更は部門特性を社内外に分かり易く伝達するためのものといえます。
音楽産業を巡る市場環境は日々変化を遂げています。 これまでヒットするコンピレーション・アルバムは洋楽、とりわけHIPHOPやR&Bを主体とした最新ヒット曲で構成されたものが多く、USM ジャパンでも 『ワッツ・アップ』 シリーズなどのブランドが成功を収めてきましたが、最近では邦楽コンピレーション市場も活況を呈しつつあります。 USMジャパンから12月 5日にリリースされた 『アイのうた』 は、現在既に20万枚を超えるヒットとなっており、新ブランドとして確立しました。 また今年は企画ものの 『ブラバン甲子園』 も大きなヒットとなり、第49回日本レコード大賞では企画賞を受賞するなど、新機軸を打ち出すことに成功しました。
洋楽でも、市場シェア約30%を誇る当社の洋楽フロントライン部門 (ユニバーサル インターナショナル) との連携を強化し、最新ヒット曲のコンピレーション・ブランドを成功させる一方、世界有数のレパートリー数を誇るワールドワイドなレコード会社として中高 年層を狙った新規ブランドの立ち上げなど、市場の変化を敏感に捉え、綿密なマーケティング・リサーチの下、消費者ニーズに応える魅力的な商品開発を進めて いきます。