『ウォーマー・イン・ザ・ウィンター』オフィシャル・インタビュー掲載!

2017.11.08 TOPICS

『ウォーマー・イン・ザ・ウィンター』オフィシャル・インタビュー

■アルバム制作時期について

実際にこのアルバムの制作をスタートさせたのは去年の今頃(11月)だけど、少なくとも三年くらい前からこのプロジェクトの構想はあって、ずっとクリスマス・アルバムを作りたいと考えていたわ。

■アルバムの仕上がりについて

これまでの作品のなかで一番可愛らしいアルバムが完成したと思っているわ!そもそもクリスマス・アルバム自体が楽しくて、明るくて、ハッピーなものだし、私は一年で最も素晴らしい時間はクリスマスなんじゃないかなと考えているの!(クリスマスは)誰かに何かを与える気持ちや、奉仕の心、そして互いに思いやる感情を人々に与えるじゃない?それに12月に私たちが“暖かくて幸せな”気持ちを感じるのは、クリスマスの音楽たちが大きく関係していると思う。
ほとんどのクリスマス・ソングは、何十年も演奏や歌唱されているはずなのに、決して聴き飽きることがないわ。つまり私は、個人的にお気に入りの楽曲を演奏するための口実としてこのアルバムを利用したの…もちろん私なりの工夫を加えたわ!本当にこのアルバムの制作は楽しかったし、この経験を通して子供の頃にクリスマスに対して持っていた喜びと思い出を取り戻すことが出来たと思う。

■豪華なゲスト・アーティストについて

このアルバムのなかで、これほど素晴らしい相手とコラボレーションできたことは本当にラッキーだったけれど、彼女たちの誰とも一緒にスタジオに入れなかったことは本当に残念に思っている。ベッキー・Gは、制作の本当に最後の時期に参加が決まったの。私たちは「クリスマス・カモン」を歌うことが出来るアーティストを探すのにとても苦労していた。なぜならあの曲はとても声の音域が広かったから。そんな時、私のチームの誰かが彼女を思い付き、彼女が興味深い存在であることを教えてくれたの。
ベッキー以外の3人とは少しだけ話したことがあったわ。まずサブリナは、ラジオ・ディズニー・ミュージック・アワードのバックステージで話したことがあって、本当に才能に溢れていると思う。私はそのときにもうクリスマス・アルバムの制作を始めていたのだけれど、彼女をこのアルバムにどのように参加してもらうかって考えている自分に気付いたの。
次にトロンボーン・ショーティについてだけど、彼がイエスと言ってくれたのは本当にラッキーだったわ。楽器演奏者として、ずっと前から他のプレーヤーを紹介したいと思っていたんだもの。彼は、本当に新鮮なサウンドをこのアルバムに吹き込んでくれた。
アレックスとはずっと前からの友達。彼と一緒に曲を作りたいとずっと考えていて、この気持ちを元に彼とこの曲を書いたのだけれど、とても良い曲が出来たと思ってるわ。

■「くるみ割り人形~こんぺい糖の精の踊り」ミュージック・ビデオ撮影について

ご存知の通り、私はドレスアップすることが大好きなの!だからこのミュージック・ビデオのなかでは、性格の違う二人の妖精を演じることに挑戦したわ。

■思い出に残るクリスマス・プレゼントについて

友達とビデオを撮るのが大好きだったので、ビデオカメラが思い出に残っているわ。あなたも分かるかしら…小さいVHSカセットを使うタイプの数百ドルくらいするカメラをもらったの。私の家族は裕福ではなかったから、そのプレゼントにはとても驚いたわ。それ以前に私たちの家族が持っていた唯一の録画機器は、巨大なビデオカメラで、肩でぎこちなくバランスを取らなければいけなくて。しかも映像のクオリティも良くなかったので、新しい手持ちのビデオカメラをもらったとき、私は本当に嬉しかった。
私の両親(それとサンタさん)は、クリスマスの時期に私たちに素敵なものを渡すために多くの犠牲を払ったと思うわ。どんな子ども一度はポニーをサンタさんにお願いすると思うけど、ある年、私の妹がそのプレゼントをもらったの。きっとあのポニーが最高のクリスマス・プレゼントじゃないかしら。

■日本のファンへのメッセージ

前回、日本に行ってから長い時間が経ってしまったわ!
いつも私の活動を応援して頂いて、本当にありがとう。今、私が夢を持って生きていくことが出来ているのは、本当に皆さんのおかげだと思っているの。
また日本のファンの皆さんと会いたいと思っているので、それまで待っていて下さい!